必ずしもおすすめをしない…
私は、営業として大事にしていることがあります。
それは、デメリットも伝えるということです。
商社ではA社、B社、C社etc様々な商品を取り扱えるため、それぞれのメーカーの商品におけるメリット、デメリットを整理して一番おすすめできる商品をご提案します。
正直に申しますと、メーカー様の製品カタログを見ても良いことしか書いていないのです。
勿論良い情報は、商品力を伝える必須項目ではありますが、これ一辺倒になってしまうと、逆にお客様の心に入っていかない。
これは、特にメーカーさんの営業マンを見ていると感じます。
お客様の立場で考えると、そうそう上手い話しばかりではないと思われることが多いと考えます。製品力が高い分、ランニングコストも高かったり。能力も高いのに安い場合、モーターの耐用年数に不安があったり。
良いことばかりを刷り込み、何とか買って貰ってから、デメリットに気付きがっかりするお客様の顔は見たくないのです。そして、使ってみるとデメリットは割と漏れなく知ることとなります。
であれば、勇気を出しデメリットも含めて情報提供を行い、それぞれの長短を見極めて買って頂く。もしくはメーカーさんが進めている商品が施設にニーズにマッチしない場合は、おすすめしない…
全てはお客様のために、ですね!