先見の目を持って商談を進める…
今日は、一つ成功体験がありました。
クリニック様から滅菌器の調子が悪いと連絡があり、駆け付けました。購入から10年経過しており、いつガタがきてもおかしくない状況でした。
実は昨年の冬に更新のご提案をさせて頂き、参考までにお見積もりまで提出していたのです。その際は、まだまだ調子も良く、いずれ壊れたら考えるとの話で終わってしまっていたのですが…
駆け付けてみると、不具合としてはそんなに金額もかからずに対応出来る内容でした。そこはしっかりお伝えしつつ、既に購入から大分経過していることも踏まえ改めて更新のご提案をさせて頂きました。すると先生も更新の方向で考えていたようで、以前ご提案していたお見積もり内容でスムーズに受注することが出来ました。
ポイントは、やはり去年の冬に商品紹介から金額までのご提案していたところにあったと考えます。
何も事前に提案していなければ、今回の不具合で、修理見積もりの他、新製品カタログと更新見積もりの準備、代替え機の手配など、後手後手の対応をせざる負えなかったと思います。先生の方でも、具体的な選択肢まで考える材料が無いので、答えを出すのに多少時間を要していたでしょう。
やはり機器が古くなってくると不具合も当然増えてきます。今回のように、タイミングも良く更新することが出来たのは幸運でしたが、先見の目と持って商談を進めることはとても大事だと気付くことが出来ました。
ただし、闇雲に場当たり的に機器の更新提案をしてもイメージは良くありませんので、機器の状況や特性を見据えていかないといけませんね。
今回の成功体験を次にもしっかり活かしていきたいと思います!