強みを知り、強みを伸ばす…

いつも1日の振り返りをするために夜の一息つける時にブログを更新していたのですが、先日ブログを更新出来なかった反省を踏まえ、一日のスケジュールを見越してブログを更新していく手法に切り替えることにしました！

今日は3連休の2日目ですね。

家族で遠出の予定でしたが、天気が悪いためインドアに変更です。妻がお昼から友達とランチということで夕方まで久しぶりに息子との2人の時間を楽しんでいます。お昼を食べさせて遊んで、1人遊びを始めたので自分の昼食を作るもぐずり始めたので5分で食べ終え、息子と遊びながら録画していた番組をチェック。一人遊びを始めたので、その間に皿洗いを済ませお昼寝タイムで寝かせ、やっと自分の時間が出来ました…おそらく1時間もしないで起きてくるので、寝ているうちにブログと仕事、読書まで出来たらと思います。妻はこの合間に離乳食と晩御飯を作ってくれていると思うと本当に頭が上がりません…久しぶりの1人外出を思い切り楽しんできてくれたらと思います。

今日は、息子と遊びながら録画していたプロフェッショナルを鑑賞しました。

今回は、ラグビー日本代表監督のエディー・ジョーンズ氏です。日本代表を世界ランキング9位に押し上げ、チームは現在ラグビーワールドカップで快進撃中です。

そんなエディーさんの仕事の流儀は、「強みを知り、強みを伸ばす」というものです。

日本人の強みは、真面目であり忍耐力。これについては間違いなく世界一。他の国では逃げ出してしまう練習も日本人はこなしてしまうそうです。厳しいトレーニングから、小さい体格でも負けない力と戦術を磨いていました。

特に光って見えたのが、選手達とのやり取りです。選手一人一人を掘り下げて理解し、その能力を最大限に発揮させるのです。

引っ込み思案の選手がいれば思い切ってレギュラーに抜擢し、他の選手と積極的にコミュニケーションを取らなければいけない状況を作り出す。また、ハッピーなチームにはしない。過信や慢心を感じれば容赦なくレギュラーを外す。緊張感を持たせる。100%安心されないようにする。居心地がいいと能力が発揮されないそうです。また、どんどんミスをさせる。失敗から学ばせる。日本人の決定的な間違いが、ミスをしないように練習をすること。これは、私も心当たりがありハッとさせられました…

また、その人柄にも惹かれました。選手と向き合う顔は真剣そのもの。厳しいときは厳しく、褒めるときは優しい笑顔で褒める。でも、言葉の裏には何か優しさや器の広さを感じるのです。そして発する言葉の一つ一つが的確なのです。

そして、ワールドカップ直前の日本チームに足りないものとして、責任感を挙げていました。

選手自ら考え行動できるチームが最強。私の仕事は自分の仕事をなくすこと。それができれば選手達で問題を解決できる。

エディーさんのこの言葉は、どの組織にも共通する大切なことだと感じました。日本の組織は圧倒的にトップダウン管理が多いため、上の指示を待つ人が多いように感じます。エディーさんの手法は、ビジネス界からも注目を集めているそうです。

最後に、エディーさんにとってのプロフェッショナルとは

何事も常にしっかりやろうとする人　どこであろうと何をしていようと自分の仕事は完璧にやろうとする人

素直にかっこいいなと思いました…

妥協せずどんな仕事もやり遂げないといけませんね。週明けからの仕事に生かしていきたいと思います！