電話対応…
営業ツールの一つに電話があります。
用途は多岐に渡り、無いことは考えられないくらい仕事に密着しています。
今日、電話している自分を俯瞰してみるとやたらと笑顔であったり、あたかも目の前に相手がいるかのように振る舞っていました。ちょっと気持ち悪いかなと思ったのですが、よくよく考えてみると、実はこの振る舞いは重要だと思っています。
実際に顔は見えなくても、なんとなく声の様子から表情ってイメージできますよね。
とても丁寧だけど声が低くて暗いな、とか無愛想だなって思うこともあります。すると次からその人との電話には苦手意識が出るものです。
私は電話で可笑しい時は本当に笑いながら話し、謝罪する時は、思い切り険しい顔で話します。むしろ電話の時の方が実際より2割増しかもしれません。
実は以前テレアポで食い繋いでいた時期がありました。結果として会社内のトップアポインターにもなることが出来ましたが、スキル云々よりもとにかく人間らしく感情豊かにお話しが出来たからだと考えています。こちらの敷居をなくすと、中々言いにくいことも聞くことができたり、本音が出てきます。ちょっとしたことでも聞いて頂けるようになればこっちのものですね。
たかが電話ですが、されど電話です。電話対応に少し工夫をするだけでも人間関係の構築に役立つと思います。
ちなみに、ファの音でお話しをすると良い印象を受けるという実験データもあるそうです。
男性は、ちょっと高めを意識すると良いかもしれません。
明日は、また台風がやってきます。今回も大荒れのようなので気を付けて営業に励みたいと思います!