30歳ビジネスマンの日記

昨日より今日 今日より明日

セミナーを終えて…

今日は、何だか久しぶりに自宅でのんびりしています。

奥さんと息子がお昼寝タイムなので、先日のセミナーを振り返ります。

 

今回は、弊社が特約店を担っているメーカーの50周年を記念したセミナーでした。特に、医療を変えるといっても過言ではない程、画期的な商品が発売されたばかりで、紹介も含めた内容です。

 

ただ、私にとっては別の意味で特別なセミナーとなりました…

 

当初、周年セミナーは札幌・旭川・函館・帯広etcと北海道でも都市クラスの場所でしか開催されず、北見のお客様は旭川帯広に来て下さいという内容でした。

私は、事前にお客様にご案内させて頂き旭川に参加したのですが、内容は本当に素晴らしいのに北見のお客様は来られませんでした。勿論帯広にも…

 

一つ、どうしても気がかりだったのは、行きたいけど遠くていけない。聞きたかった。とおっしゃるお客様の声でした。

 

内容をお伝えして回っても、その場で聞いて欲しかったくらいの素晴らしい内容をお伝えしきれません。

 

そこから悶々とする日が続いたのですが、ある時メーカーとの飲み会があり、普段お世話になっている一般営業の他に、セミナー等で毎回講演を行う学術担当の方もおり、思い切ってセミナーを北見でもやって欲しいと、駄目もとでお話してみました。

どうせ断られると思っていたのですが、言って貰えて嬉しい。上に掛け合ってみる。と返ってきたのです。びっくりしました。

それでも、かなりお金もかかるはずだし、無理だろうと思っていました。

 

それから少しした後に、メーカーの北海道本部長を含めて北見で新製品勉強会と大きな飲み会があったのです。

本部長とはしっかりお話しさせて頂くのも初めてでしたが、セミナーをやって欲しいと掛け合ってくれていたようで、私のお話を聞きにきたのです。

事情を話したところ、その場でやることが決まりました。

その代わり、集客はしっかりお願いします。との約束の上で。

 

 

そして、昨日そんなセミナーが無事終わったのです。

集客も私の上司含めいろんな方と協力して成し遂げました。

 

今、思うことは感謝です。

こんな若造が言ったことを、受け止めてくれました。

そして、こんな大きな組織を動かすことになったのは、紛れもなく、お客様の声を聞き、私自身も北見でのセミナーも必要だと考え、実際に行動に移したからに他なりません。

もしかしたら、こちらからお願いせずともメーカー内で必要性の声が上がって、多少遅くてもやっていたのかもしれません。

だとしたら今回のような特別な思いも無かったと思います。

 

ただし、必要だと考え、行動することが必ず良いとは限りません。

痛い目を見る事もあるでしょう。

それでもなお、お客様のため、またその先にいる患者様のために必要なセミナーだと考えていると、痛い目をみるリスクなど考えることもありませんでした。さすがにセミナー開始までは本当に不安でしたが…

 

ここからは、新製品の拡販が間違いなく必要となります。おそらくセミナーを開催したことでより強く拡販依頼がメーカーから来ると思います。私達の期待に応えてくれたように、今度はこちらが応えていかないといけませんね。

 

長期的な挑戦が始まりますが、頑張りたいと思います!!